カッコイイことに価値がある「Ultimate Faves」

2009/09/11

最初に断っておく。はっきり言って現状では使い物にならないアプリだ。

しかし非常にカッコイイ。よくある演出ではあるが、つい使いたくなってしまう動作をしてくれる。

今回紹介する「Ultimate Faves」は3D回転するランチャーアプリだ。各種アプリの起動や連絡先からの呼び出しが可能である。

Ultimate Favesを起動すると、アプリのアイコンがサークル状に並び、それを回転させてタップすることでアプリの起動が可能になる。連絡先は別サークルにまとめられており、メニューから移動するか上下にスライドさせることで切り替えることができる。ランチャーとしての機能は十分備わっていると言っていいだろう。

残念ながら起動が遅い・選択が難しいといった根本的な問題がある。使って楽しいアプリであるが、常用するところまではいかないかもしれない。 しかし新鮮な感覚を味わうことはできるだろう。今後のアップデートにより動作が改善されていけば実用になるかもしれない。


各種設定の切替に「Switch Toggle」

2009/09/07

音量やGPSのオン・オフなどを切り替えることはよくあることだ。一般的な携帯電話であれば、ボタンの長押しで切り替えることができるが、残念ながらHT-03Aにそのようなショートカットはない。

環境によって音量・無線LAN等を切り替えるのであれば一括で変更できるQuick Profilesが便利だが、 マナーモード(音量0、バイブレート)しか普段切り替えない人にとって、音量ありのプロファイルと音量なしのプロファイル2つを用意しておかなければいけないのは面倒だ。そこでマナーモードへの切替が可能であり、Ring以外にもGPSやBluetouth、Wi-fiをワンタッチで切り替えるスイッチウィジェットがまとめて手に入る「Switch Toggle」を使ってみよう。

Switch Toggleには先ほど上げた4つのウィジェットが梱包されている。必要なものだけをHOME画面に表示しておけばいいだろう。どれもデザインが同じであるため、並べると分かりづらいかもしれない。筆者はRingを初期画面に、GPSを横の画面に設置している。

単純な切替にはSwitch Toggleを、複数まとめて変更するならQuick Profilesを、詳細な設定をするならToggle Settingsを。用途に応じて使い分けていくのがベストかもしれない。


PC版と連動したFeedリーダー「MODIPHI READER for iPhone」

2009/09/03

タイトルにfor iPhoneとついているが、Android(HT-03A)でも利用できるので安心して欲しい。なぜならブラウザで見るWebアプリだからだ。

インターネットを利用した情報収集を行ううえで、RSS/AtomといったFeedを収集するFeedリーダーは欠かせない。最近ではTwitterがその座を奪うかとも言われているが、まだまだその役割を果たすにはFeedリーダーの方が便利である。

AndroidはGoogleフォンと呼ばれることもあり、Google Readerやそのアプリを利用している人も多いだろう。しかしそれ以外のFeedリーダーをPCで利用している人は、PCとAndroidで同期がとれず不便な思いをしている人も多いのではないだろうか。

いいアプリがないならブラウザを使ってWebアプリを利用すればいい。PCと連動し、モバイル用に最適化されたインターフェースをもつFeedリーダーが「MODIPHI READER」だ。

MODIPHI READERはPC向けiPhone向けの2パターンのインターフェースが用意されている。 iPhone向けに用意されてはいるが、UAで切り替えているわけではないのでAndroidのブラウザからもiPhone用のインターフェースを利用することができる。JavaScriptを利用したそのUIはアプリ並に快適に動作する。さらに同社が公開しているSMART 4Cへの評価ポストを手軽に行えるボタンも用意されており、これらを利用することでFeedリーダー、オンラインブックマーク、マイクロメッセージのポストというソーシャルネットワークな活動をシームレスに行えるのだ。

注意が必要なこととして、まずFeedの追加はPC版で行わなければならない。また、Steelを利用している場合は動作が不安定になることが筆者の環境ではあった。SMART 4CがSteelのUA偽装で快適に利用できるようになるため、この点が非常に惜しまれる。願わくば通常のAndroidブラウザでもiPhone向けのSMART 4Cを利用できるようになって欲しいところだ。

PC版ももちろん非常によくできており、他のFeedリーダーにはない特徴が多数ある。iPhone版だけでなく、PC版SMART 4Cもチェックしてみてはいかがだろうか。


HT-03Aの環境紹介(その2)

2009/09/02

前回はHOME画面の紹介を行った。今回は常用しているアプリの紹介を行いたい。なお前回紹介したものについては省略している。

AK Notepad
手軽に書けるメモアプリ。すぐに使うメモは付箋に、こちらにはしばらく保存しておきたいメモを登録している。

Alermania
アラームアプリ。デフォルトのアラームが鳴らない場合があったので。

anちゃん
2chブラウザ。あまり見ない。

AppManager
アプリのアンインストールとSDカードからのインストールに。

Astro
ファイラー。アンインストールしたアプリのゴミを削除するときに利用。

Backgrounds
HOME画面の背景画像を変えたいときに利用。

Commantalb
タスク切替。ハードウェアキーからの起動ができれば使えそう。Simejiユーザーならランチャー機能を使うと便利。

FlickWnn
フリック入力を実現するアプリ。しばらくSimejiと併用していたが、ここ1ヶ月はずっとこっちを利用している。

FxCamera
トイカメラやポラロイドといった加工のほか、通常のカメラとしても使える。

Kids Paint
子供の遊び用。描いた絵を保存することもできないため、手書きメモとしても使いづらい。

MyMarket
英語だが有料アプリの情報を参照できる。

MyQR
QRコードの作成。出会いがある方は。

Nounours
熊の人形をいじるだけ。くるくる回ったり飛び跳ねたりするアクションがおもしろい。子供用。

Opera Mini
タッチの感度は悪いが、「戻る」に時間がかからないのが良い。ケータイライクな表示もできる。

PicSay
撮った写真を加工できる。へたにPCで加工するよりも楽。

QRコードスキャナー
QRコードを読み取りたい場合に利用。

Quickdroid
アプリ等を検索して実行できる。ランチャーとしてかなり優秀。ハードキーに割り当てられたら最高。

Steel
WebKitのブラウザ。UAをiPhoneにすることもできる。

Swift
Twitterクライアント。軽快な動作と使いやすさが魅力。

TaskControl
タスクの終了や切替をできる。

Toggle Settings
設定変更が分かりやすくできる。音量の調節が細かいのも良い。

wpToGo
WordPress.comに対応したブログエディタ。

小町ブラウザ「閲子」
「発言小町」ブラウザ。デザインがステキ。発言小町自体の魅力もあり。

常用してるのに未だ紹介記事を書いていないアプリも多数あるが、近いうちにその記事を書けたらと思う。また、インストールしているが今回紹介していないアプリも多数あるため、そちらも機会を見つけて紹介したい。


HT-03Aの環境紹介(その1)

2009/09/01

docomoからHT-03Aが発売されてもうすぐ2ヶ月が経とうとしている。この期間にも多数のアプリが登場し、各人のHT-03Aもそれぞれに合った形にカスタマイズされていることだろう。

そこで今回から2回にわたって、アプリの紹介ではなく筆者のHOME画面とインストールしているアプリを紹介したい。何かの参考になれば幸いだ。

home

まずは筆者のHOME画面を紹介しよう。

HOMEアプリケーションとしてFresh Faceを利用し、テーマにはOrange Moodを使っている。きれいで分かりやすいステキなテーマだ。aHomeのテーマとして公開されている。Fresh Faceでは画面数を増やすこともできるが、筆者は2画面しか使っていないため、一番右の画像はFolderに入れているアプリを載せている。もう1つのFolderにはブックマークを入れているため省略させていただきたい。

次に表示しているウィジェットを紹介しよう。

左画面に大きく場所をとっているtwitterへのポストウィジェットと付箋ウィジェットはFresh Faceに最初から付属しているウィジェットだ。 その他よく使う連絡先とGmailを左画面へ置いている。

中央画面左上のカレンダーは桜の暦、右上のバッテリー量表示はBattery Widgetだ。いずれも1×1マスでキレイに表示してくれている。本当はそれらの間の2マスに時計を表示したいのだが、丁度良いウィジェットがなく、また右上にも時計は表示されているため空きスペースとなっている。

中央左はこの世で一番カワイイ存在でありHOME画面に必要不可欠なものだ。その右にはMilchkaffeeのウィジェット機能を使ってRemember the Milkに登録しているタスクを表示させている。物忘れが激しい筆者にはこちらも欠かせない。

中央右下にはQuick Profilesで作成したプロファイル切替ボタンを置いている。普段用(Default)と会社用(Office・マナーモード)をワンタッチで切り替えることができ、毎日使う必須なウィジェットとなっている。

HOME画面を2画面しか使わずに済んでいる理由がFolderの利用だ。普段よく利用するアプリはそこまで多くないため、Folderはランチャーとして活躍してくれている。画面を移動するよりフォルダーを開くほうが楽だと筆者は感じるため、そのような利用方法に落ち着いた。

以上で筆者のHOME画面と利用方法の紹介を終わりたい。次回はインストールしているアプリを紹介する予定だ。